先週金曜日に東京国際フォーラムにて開催されたスモールシップフェア、沢山の方にお越しいただきありがとうございました。そこで多くの方から聞かれたことが「スモールシップって大型客船と何が一番違うんですか?」ということ。そこで、スモールシップはどんな好みの人におすすめなのか少しまとめてみたいと思います。
通な寄港地に行きたい人
スモールシップはその名前通り、船自体のサイズが小さ目です。ですから大型客船では寄港できない小さな港を得意とします。定番の寄港地には一通り行った、という方にもおすすめですし、あまりまだ知られていない場所に行くのが好き!という方にもおすすめです。
船内ではのんびり過ごしたい人
大型客船に大抵あるウォータースライダー付きの大きなプールやさまざまなアクティビティ、一週間のクルーズでは体験しきれないほどの施設…というものはスモールシップにはありません。レストランやバーにラウンジ、ライブラリー、そしてプールにシアターが基本施設。そんなこぢんまりした空間でゆったり過ごしたいという方にとってもおすすめ。
クルーやほかのお客さんとの距離が近いほうがいい人
スモールシップは当然ながら乗船しているお客さんの人数も大型客船よりずっと少ないです。ということはクルーもすぐにお客さんの顔や名前を覚えてくれるし、パブリックスペースでは同じお客さんと顔を合わせやすくなります。「クルーには自分の好みなどを覚えてパーソナルなサービスをしてほしい」「他のお客さんと仲良くなりたい」という方にはうってつけです。
美味しい食事を楽しみたい人
誤解のないように言うと、大型客船でも美味しい食事はもちろん楽しめます。でも一度に作る料理の数が少なければその分手をかけることができるので、より凝った食事を味わうことができるというわけです。それ以外に寄港地の市場で仕入れた新鮮な土地の食材が出てくる、なんていうのもスモールシップならではかもしれません。大型客船の数千人分の食材を市場で気軽に買うのはやはり難しいですからね。
上記にあてはまる!という人は、スモールシップがきっと向いています。一度乗船してみてはいかがですか?