ロイヤルカリビアンインターナショナルのラグジュアリーブランドである「アザマラクラブクルーズ」から、新しいコンセプトが発表されました。それは「こだわりの寄港地とゆとりの滞在時間、暮らすように旅をする」というもの。以下のようなこだわりを持ってクルーズが作られているということです。
1.寄港地と滞在時間へのこだわり
これまでも寄港地での長時間の滞在や停泊が多く設定されていたアザマラですが、さらにこのコンセプトが強化されるとのこと。年間で250を超える夜間停泊や夜遅い時間の出港が設定され、半数以上の寄港地でナイトライフが楽しめることになります。クルーズの弱点でもあった「夜の寄港地を楽しめない」という点は、アザマラにおいては心配することがなさそうですね。
そしてモナコのF1グランプリやサッカーワールドカップ、ゴルフ全英オープンなどさまざまなイベントを楽しむクルーズやワインやヨガをテーマにしたクルーズも予定されているそうです。
2.世界各国の文化に溶け込む
ゲストが個人個人の趣味嗜好に合った本物の体験ができるように、寄港地ツアーがカテゴリ分けして提供されます。現地のナイトライフを楽しみたければ地元のシアターやパブはもちろん、ホストファミリーとの交流を楽しめるツアーも。サイクリングツアーや地元のグルメめぐり、エコツアーやゴルフツアーなど各種用意されるということです。
3.洋上のブティックホテル
寄港地での体験をより身近なものに感じることができるよう、今まで以上に寄港地にちなんだ船上プログラムが設定されるそうです。そして船内チップやアルコール、ソフトドリンクなどはすべてオールインクルーシブ。洗練された船内で心の赴くまま、世界の文化に浸ることができそうですね。
日本でも旅慣れた層にファンが多いアザマラクラブクルーズ。寄港地での時間をもっともっと楽しみたい!という方に、おすすめです。