~海洋旅行の新時代の幕開け~
エクスプローラ ジャーニーはこの日、2026年の夏に就航を予定しているエクスプローラ III の概要を発表しました。洋上の我が家を提供するためにデザインされたエクスプロー
ラ III は、463室の広々としたオーシャンスイート、ペントハウス、レジデンスの他、受賞歴のある食事、海から想起されたウェルネス体験をご提供します。
就航シーズンには、エクスプローラ III は北欧のドラマチックな海岸線、アイスランドとグリーンランドの幻想的な景色、北米東海岸の鮮やかな風景を巡り、2026/27 年冬期のカリブ海シーズンへと至ります。全行程を通じてお客様は、再定義されたラグジュアリーな海洋旅行の意味を体感しつつ、Ocean State of Mind(海とのつながり)を楽しむ旅へと誘われます。
エクスプローラ ジャーニー社長のアナ・ナッシュは、以下の通り述べています。「エクスプローラ III によって、それぞれが海洋旅行の水準を再定義する 6隻の船の建造という計画の半分が達成される事に喜びを覚えます。この節目は単なる成長でなく、世界で最も息を呑むような寄港地への比類ない旅をお客様にお届けするための、我々の献身を強調するものです。保有船数の拡大によって、より多種の日程を提供し、旅慣れたお客様に世界各地の多様な文化、風景、ユニークな瞬間をお届けできることになります。」
広々とした洋上の楽園
エクスプローラ III はお客様体験を念頭に、これまでにないゆとりをもたらすためにデザインされています。同船は、18.7㎡という業界最大級のお客様一人当たりの公共設備の広さと、さらに拡張された屋外設備を誇ります。エクスプローラ I、II からサイズが増大した中、軽微な増加に留まる 463 室の広々としたスイートを備え、エクスプローラ III は乗船された全ての方にゆとりある空間を提供します。同船のレイアウトはよりラグジュアリーで包括的、かつゆとりある滞在のために、上級スイートのカテゴリーに焦点を当てています。これにより、オーシャンペントハウスが客室数全体の 24%を占め、オーシャンレジデンスも 9%に達しました。エクスプローラ III ではオーナーズレジデンスが7デッキにも加わり、新装されるコーブレジデンスでは、お客様にとって最適な設備を選択することが可能になります。エクスプローラ III では、313 室のオーシャンスイート、109 室のオーシャンペントハウス、39 室のオーシャンレジデンス、さらに 2 室のオーナーズレジデンスがご利用いただけます。
比類ない料理と食体験
エクスプローラ ジャーニーで人気のダイニングコンセプトは、エクスプローラ III でも引き続きご利用いただけるだけでなく、船上体験のさらなる向上のために、新コンセプトの設備が追加される予定です。お客様はお好みに応じてアンソロジー、サクラ、フィルルージュ、メッドヨットクラブ、マーブル&Co.グリル、エンポリウムマーケットプレイスといった多様な選択肢から、グルメな食をお楽しみいただけます。食体験は引き続き重要な要素として、カジュアルスタイルから高級レストランまで、様々な場で食の楽しみを提供いたします。
装い新なウェルネスとフィットネス
海から想起された独自のウェルビーイングのコンセプトによるオーシャンウェルネスとフィットネスは熟慮の上で、ウェルビーイングに特化された統一の空間として提供されます。拡張されたエリアではオーシャンウェルネス(海の力に着想を得た静謐な聖域のザ・スパ)に隣接して、テクノジムとの提携によりデザインされた最先端のフィットネスセンターとフィットネススタジオが広がります。ここには最新鋭のトレーニング機器が揃います。さらに充実したユニークなウェルネス体験には、息を飲む様な海の景色を楽しみながら体を動かすことのできる 14 デッキの屋外フィットネスや、12 デッキでの延伸されたランニングトラックも含まれます。スポーツコートも拡充され、ピックルボール、パドル、バスケットボールと、心身をリフレッシュするための様々なアクティビティが可能となります。
ご家族連れ、お子様のご利用
エクスプローラ III のノーチラスクラブは拡充され、幼児とティーンエイジャー用に分けられたスペースで、厳選された体験が提供されます。訓練を受けたホストによる専門チームがお子様の忘れがたい時間を演出し、創造性、楽しさ、集中力を育みます。
• ノーチラスクラブ ジュニア:3才から 5才の幼児のために、この施設では毎日 6時間のベビーケアサービスも含まれます。3才未満のお子様については、ご両親はご一緒に過ごされるか、お子様を預けて監督付き保育を利用することも可能です。
• ノーチラスクラブ ティーンズ:6才から 17才のお子様向けのこの施設では、小学生やティーンエイジャーのお子様が知見を広げたり、楽しんだりするための様々な活動や体験をご提供いたします。
柔軟なミーティングやイベント対応
エクスプローラ III の 11デッキでは、ビジネスイベントやパーティ、ビデオ会議など、様々な用途に最適で、洗練された個室がご利用いただけます。この汎用性の高い個室は 3室に分けて利用でき、船上のラグジュアリーな環境を楽しみつつ、企業向けの会合やパーティの理想的な会場として活用が可能です。
忘れがたい日程
エクスプローラ III は、世界有数の息をのむようなドラマチックな景色をお楽しみいただくこの上ないジャーニーをご用意しております。アイスランドやグリーンランドの寒冷地の美や北米東海岸の鮮やかな景色など、全てのコースで快適でスタイリッシュな船内から忘れがたい思い出を刻む旅をお約束します。2026年夏、同船はフランスのボルドーなどの西ヨーロッパを経て、北欧へ向かう旅へと就航します。2026年8月17日にはサウサンプトンを出航し、オランダ、ノルウェー、エストニア、スウェーデン、ドイツを巡り、アイスランドやグリーンランドへと至ります。途中、デンマークのレネ、グリーンランドのナノッタリックやパーミュート、アイスランドのセイジスフィヨルズルなど、知る人ぞ知る地への寄港も含まれます。エクスプローラ III は 9月27日にカナダのケベックに到着し、さらに米国のニューヨーク、カナダのマドレーヌ諸島など、米国やカナダの東海岸を巡ります。2026年10月25日にはマイアミに到着し、トロピカルな休日を楽しむ冬期のカリブシーズンを迎えます。
持続可能性と革新
エクスプローラ III は、傘下の船として初のLNG動力船となります。これは、環境への影響軽減を目指し、海洋事業の脱炭素化に取り組む当ブランドの努力を反映しています。エクスプローラ ジャーニーはLNG燃料について、ドロップインのバイオガス燃料や合成ガス燃料への直接的な移行を促進する燃料で、運航中の温室効果ガス排出の 8割以上を削減できる可能性があると認識しています。同ブランドの継続的な努力は、海洋事業の脱炭素化と大気環境への影響を最小化するために、新技術や技術革新の推進、革新的な船舶設計、エネルギー効率対策の実現、再生可能燃料への移行に重点を置いています。エクスプローラ III はこの戦略に沿って設計されました。この船は、陸上給電機能、高度なエネルギー効率を備
え、エクスプローラ ジャーニー傘下の船として初のLNG動力による船であり、ドロップインのバイオガス燃料や合成ガス燃料への直接移行を可能にしています。
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