昨日飛鳥Ⅱの3年ぶりとなる世界一周クルーズが発表されましたが、実際世界一周クルーズってどんな感じなのでしょうか?クルーズ好きならいつか一度は行ってみたい世界一周クルーズの基礎知識をまとめてみました。
そもそもどんな人たちが乗っているの?
世界一周に乗っているのは果たしてどんな人たちなのでしょうか。少し古いデータになりますが、飛鳥Ⅱの2009年の世界一周クルーズの場合平均年齢が70.4歳、男女比は44:56、初乗船者の割合が64.6パーセントでした。もっとも多い年代は60台で51パーセント。普通のクルーズよりも年齢層は高めになっています。初乗船の割合も高いことから、やはり定年退職後に夢を叶えに…という方が多いのかもしれませんね。
乗船料金以外にかかる費用は?
ベースとなる乗船料金にどこまで含まれるかは船によって異なります。オールインクルーシブの船であれば、アルコールや寄港地観光まで含まれることも。日本船を例にとると追加料金となるのは船内でのアルコール、ショップでの買い物やクリーニングや通信のための費用。オプショナルツアーは内容により料金も変わりますが一般的には一日観光で一万円前後が多く、こちらも参加した分かかります。
荷物準備はどうしたらいいのか?
3か月前後の世界一周クルーズとなると、旅行というよりはもはや引っ越しと言えるでしょう。ですからスーツケースのほかに、日本船なら事前に荷物を詰めた段ボール箱を船に送る方が多いんです。箱はクルーズ中畳んでクローゼットにしまっておけるので便利です。オプショナルツアーの中には宿泊を伴うオーバーランドツアーもあるので、そういったときに使える小さ目のボストンバッグもあると良いですね。化粧品など海外のものが肌に合わない場合もありますから、いつも使用しているものを多めに持っていくのもポイントです。大抵のものは船内ショップにもありますが、長い旅では普段使っているものがあったほうがやはり安心というものです。
最後にちょっとした予約時のポイント
多くの港に寄港する世界一周クルーズ。海外では一般的に離岸・接岸は右舷着けが多いと言われており、キャビンから入港出港を眺めたい場合は右舷がおすすめ。
なかなか一生で何度も、というわけにはいかない世界一周クルーズ。行く場合には予約や準備段階から楽しみたいですね!