前回に引き続き、コルシカ島 アジャクシオでの1日 後半戦をお届けします!まだ①をご覧になっていない方は、ぜひそちらから。
ガイドツアーが終わり、こちらの広場で解散し自由時間となりました。港の隣に位置しており、ビスタが見える距離でした。
私が今回の旅で1番楽しみにしていたと言っても過言ではない、このアジャクシオのローカルマーケット。ついにやってきました!
まずは一周ぐるっとまわってみます。
日本ではあまり見ないような色鮮やかでユニークな形の野菜たち。表記は全てフランス語なので、どんな野菜なのかも分かりませんでしたが 見ているだけでうきうきします。
今回の旅のお目当てにしていた、チーズ。様々な種類のものがずらりと並びます。
観光客はあまり来ないというアジャクシオ、ヨーロッパにしては珍しく 英語を全く喋れないという人にも少なからず出会いました。
ここのマーケットも、お土産物屋さんというよりは本当にローカルの人々が食卓の材料を求めてやってきている印象を受けました。
お肉屋さんに、魚屋さん。店員からあまりやる気が感じられないところも魅力です。笑
こちらは目の前で新鮮なフルーツジュースを作ってくれるというジューススタンド。
看板が読めないので、フルーティで甘めのやつ!と言ったら本当に目の前で切ってミキサーにかけて作ってくれました。中身の見えない紙パックに入って出てきたため 全く映えないので写真は割愛しますが、生搾りオレンジジュースは初めて飲んだので 普段飲んでいるオレンジジュースがいかに添加物だらけなのかを考えさせられました。笑
先ほど気になっていたチーズ屋さんに戻ってきました。店主のおじさんが陽気で、英語が全くわからなかったようですが身振り手振りでとても親切にしてくれました。
困っていると少し英語のわかる若いお姉さんがやってきて、真空パックが必要か聞いてくれました。その他にも会話に詰まっていると、買い物に来ていた地元民も優しく英語で教えてくれて、至れり尽くせりの対応。フランス人は冷たい、と巷ではよく耳にしていたので感動してしまいました。同じフランスとは言え、コルシカ島はまた少し違った文化なのかもしれません。
編集長とともに大量のチーズを両手に抱えて、港まで戻ります。
雑貨屋さんのディスプレイにて、見覚えのある人形を発見。
色鮮やかな植物の並ぶお花屋さん。
ミツバチのキュートな柱!その直ぐ横には、パッと目を引く、ショッキングピンクの自転車が。街を歩いているだけで満足してしまいます。
ふらっと入った雑貨屋さんの店長のお姉さんが、日本人?と話しかけてくれました。この町で日本人を見るのはあなたが初めてよ、とのこと。日本が大好きで、旅行に来たこともあるのだとか。
子供用の乗れる車のおもちゃでしょうか。初期の頃のF1カーのような見た目です。
海外で見かける日本語表記の看板はいつも少し様子がおかしいですが、エントリはさすがに笑ってしまいました。
街の散策を楽しんだところで、船に戻ってきました。
ぽかぽかと暖かい、この静かなアジャクシオの港ともお別れです。
戻ってきて遅めのランチで腹ごしらえ。たっぷりの野菜とピザ、アジア風のチキンとライスをいただきます。
今夜のディナーは、待ちに待ったアジア料理レストラン、レッドジンジャーにていただきます。早く準備が終わったので、いつものバーでカクテルを。
レッドジンジャーは、席に通されるとまず5種類のお箸の中から1膳を選びます。難易度の違いなのだとか。1番難しいお箸は、韓国料理屋さんでよく出てくる重たい銀色のお箸でした。
ここは日本人としてのプライドを見せなければ!と、この難易度5のお箸を選択。
いよいよ、ビスタで頂く最後のディナーとなってしまいました。
お箸だけでなくちゃんとナイフとフォークもありました。この銀色のお箸を使っていると、おおー!という目で見られたので やはりお箸を使いこなせるというのはアジア人特有のスキルのようです。
枝豆と、ロールと焼き鳥、天ぷらのセット。
焼き鳥は、留学時代によく食べたお寿司屋さんのアペタイザーにある焼き鳥を思い出させる味でした。
チリ味噌スープと、アボカドロブスターサラダ。これがサラダ!?と思わず店員さんに聞いてしまいましたが、メニューに書いてあった材料は全て入っていました。これはこれで新しくて、一口サイズで食べやすくて良かったです。
こちらが本日のメイン料理、ロブスターパッタイ。鮮やかなロブスターがインパクトがあって良いですね。
実は途中で最終日のお祝い(?)ということで日本酒を注文していたのですが、連日の疲労もあり全然進まず。先ほどからちょこちょこ話しかけてくれていた隣のテーブルのナイスな女性2人に声をかけて、一緒に飲みました。
デザートにはマフィンをいただきました。逆に日本では絶対に食べられないような料理が盛りだくさんだったので、アジア料理なのにとても新鮮で、楽しむことができました。
逆に日本では絶対に食べられないような料理が盛りだくさんだったので、アジア料理なのにとても新鮮で、楽しむことができました。
最後の夜なので、お気に入りのバーテンダー プトゥに会いに。私が行くと、いつもの?と言って、チョコレートマティーニを出してくれました。
そして料理教室でハマったレモンチェッロのカクテルも。レモンチェッロがなかなか用意できないと言っていましたが、ちゃんと探してきてくれたようです。さすがプトゥ!彼にはまたいつか、クルーズで会いたいなぁ。
7日間の地中海クルーズも、今日で終わり。初めての船に、初めてのヨーロッパ。とっても貴重な経験でした。ビスタクルーズ紀行はこれにて終了ですが、ビスタのルームツアーなどまたちょっとずつビスタについての記事を出していけたらと思います。また、12月発売のクルーズトラベラー本誌にて ビスタクルーズの特集も見れますのでお楽しみに!
ではまた、次のクルーズ旅のレポでお会いしましょう!