ついにビスタのお披露目クルーズも最終日となってしまいました。最終日は写真が多めなため、2回に分けてお届けします。
前日、抜港により1日船の中で過ごしたので 気合を入れて早起きをしてしっかり朝ごはんを食べてからエクスカーションに出かけることに。
たくさんのフルーツに、甘いパンオショコラのようなクロワッサンのようなパンを、バルコニーでいただきます。私の思い描く理想のモーニングでした。
部屋から見たアジャクシオの港。わくわくする街並みです!!
大型バスに乗り込み、数十人のゲストと共にバスのツアーへ。
現在はフランス領になっているコルシカ島のアジャクシオは、かつて様々な国の領土になっていたそうです。
まずはナポレオンがアウステルリッツの戦いを繰り広げた地へ。ナポレオンの立派な像がありました。
どっしりとした大きな神秘的な石が。
アジャクシオは、ナポレオンの出生の地として知られ、町中がナポレオン一色!という感じでした。
アウステルリッツスクエアは、大きな木々や自然に囲まれた 自然公園のようになっていました。
後ろから見たナポレオン。
筆者は歴史に詳しくないのであまりピンと来ない話もありましたが、ガイドさんは歴史の話というよりも ナポレオンは実はこんな人だった というような本当か嘘かわからない逸話をたくさん話してくれたので楽しむことができました。
その後はザンギネールという、海沿いの方面へ向かいます。こちらはバスからの景色。
日本語表記で書くアジャクシオは英語の発音に近いですが、コルシカ語ではアジャクスーという発音になるそうです。年間300日晴れという、非常に穏やかな気候に恵まれた土地。
目的地が近づいてきました。
バスを降りてしばらく自由時間。私の地元を思い出させる、穏やかな海でした。
おしゃれなトラックのCMにありそうな芸術的な一枚。タイヤがはみ出しそうなくらい、ぴったりの幅に停まっていました。何のためにここにあるのかは不明のまま。
今は全く分からないけれど外国語表記の看板を見つけると、可愛くてつい写真を撮ってしまいます。
人も少なくてのどかな場所でした。
近所の移動用に使うのでしょうか。サイズも色合いもおしゃれな車。
ちなみに載せるか迷ったのですが、乗っていたバスが駐車するときに盛大に後部を擦っていて、ものすごい音がしたのでどうなっているのか気になって見てみたらかなりダメージを受けていて笑ってしまいました。日本ではなかなかない経験です。笑
またバスに乗り込み、港町の方と戻ります。
筆者は今回の旅で、ヨーロッパの街並みが大好きになりました。
どこを撮っても絵になります。手書きのメニューボードですらアートに見えてきました。
とても現実とは思えないほど美しく青い空。
ツアー参加者たちと共に進まなければならなかったので、途中にあった気になるお店には寄ることができませんでした。
バスルームが有料なのも海外ならではですね。
ナポレオンを前面に押し出したお土産屋さん。ほぼ全てのお土産がナポレオンにちなんだものでした!
そしてナポレオンが育ったと言われている家へ。中庭は、小さな学校のような印象を受けました。
生涯で13の子供と18の妻を持ったと言われているナポレオン。彼の死因はいまだに分かっていないんだそう。アジャクシオが出身地のナポレオンですが、ヨーロッパの色々な場所に拠点を置いていたという彼は 実はイタリア寄りのアクセントで話していたんだとか。
ワインやおつまみを売っているお土産屋や雑貨屋。歩いてるだけでわくわくしてしまう町並みでした。
そして地元の人々が集う広場へと戻ってきました。
銅像の上に偉そうにとまる鳥。面白かったので拡大して撮ってしまいました。鳩でしょうか。
このあとは、楽しみにしていたローカルのマーケットへ!続きは次回、お届けします。