客船が港へ入港、もしくは出港するときのセレモニーをご覧になったことはありますか?船に乗られたことがある方はもちろんあると思います。乗られたことがなくても、セレモニーが行われるタイミングで港へ行けば誰もが見られます。
日本を始めとするアジア圏で特に行われることが多い入港出港セレモニー、具体的にはどんなことが行われているのでしょうか?代表的なものをご紹介します。
地元学生によるパフォーマンス
入港出港セレモニーは、基本的にその自治体主催で行われることがほとんどです。地元の学生の方たちによる演奏や踊りなどはもっともよく見られるパターン。学生さんではなく、プロの方たちのパフォーマンスの場合もあります。
バルーンリリース
出港のタイミングで風船を飛ばしてお見送りしてくれることも多いです。青空に色とりどりの風船が飛ぶ様子はとても心に残る出港風景の一つですね。
記念品贈呈
初入港の場合のセレモニーで行われることが多いのがこちら。入港を歓迎した記念品が船長に贈呈されます。
入港の歓迎、出港のお見送りは船旅ならではのイベントでとても感動するものの一つ。雰囲気を味わってみたくなった、という方は1月23日(月)13:30~横浜の大さん橋客船ターミナルで飛鳥Ⅱの出港セレモニーが行われますので足を運んでみてはいかがでしょうか?花束贈呈や歓送演奏、出港後には横浜市消防局による歓送放水も予定されています。船旅ならではの情緒を感じることができるかもしれませんよ!