新造船7か所のダイニングベニューで130以上の新料理と改良レシピ
美食家の満足度が上がる新生スペシャリティレストラン
世界のラグジュアリークルーズをリードするリージェント セブンシーズクルーズが、2023年11月にデビューする新造船セブンシーズ グランデュアー船上のラグジュアリーファインダイニングに新たな基準を打ち立てます。リージェントの料飲担当ヴァイスプレジデントのベルンハルト・クロッツ率いる料理チームは、スペシャリティレストランの内部を一新するなど、7か所の極上ダイニングで130種類以上の新メニューを考案。また乗客に好評のレシピをさらに充実させます。
リージェント セブンシーズクルーズ社長アンドレア・デマルコは、「私たちは30年以上にわたり、パーソナライズされた船上サービス、デスティネーションでの没入体験、さらには世界で最も豪華なクルーズ船上で味わえる完璧な美食体験まで、すべてにおいて最高水準のラグジュアリートラベルをお客様に提供してきました。リージェントの伝統を受け継ぎ、セブンシーズ グランデュアーは未来に向けて、その美食伝統を生まれ変わらせるべく注力してきました。洗練されたメニューや美しく生まれ変わったスペシャリティレストランで、船上での多彩な食体験をさらに充実させていきます」と語っています。
セブンシーズエクスプローラーとセブンシーズスプレンダーの姉妹船セブンシーズグランデュアーは、他の追随を許さないゆとりのスペース、傑出のサービス、完ぺきな美食、そして乗船した瞬間から始まる別世界体験で、リージェントの30年にわたる伝統を完璧に具現化しています。舌の肥えた美食家にも満足のいく新メニューは以下の通り:
- リージェントのシグネチャーレストラン「コンパスローズ」ではディナーに13品の新料理
- エレガントなステーキハウス「プライム7」ではランチタイムに新メニュー、ディナータイムには2名でシェアするジューシーなお肉のグリル料理
- フレンチレストラン「シャルトリューズ」のメニューに7皿の新料理。うち3皿はフランス、ナルボンヌで開催されたカリナリーツアーで訪れたミシュラン3つ星獲得オーベルジュ・デュ・ヴューピュイから影響を受けたもの。
- 食欲をそそるアジア圏の料理が楽しめる「パシフィックリム」では、新たに2種類のメイン料理と4種類のデザート
- イタリアンのスペシャリティレストラン「ラ・ベランダのセッテマーリ」ではディナーに8種の温かいアペタイザー
- 「ラ・ベランダ」ではトリュフバターを添えたインポッシブル ソールズベリーステーキやパシフィックリム ポケサラダなど、プラントベースの新メニュー。また朝食には、チアヨーグルトとホームメイドグラノラなどのヘルシーな選択肢が加わります
- 「プールグリル」ではよりカジュアルな選択肢としてコチュジャンと黒ニンニクマヨネーズの韓国風フライドチキンバーガー。
- 「シャルトリューズ」の無料ワインリストに4種類のジェラール・ベルトランのワイン。コネスールワインメニューにはさらに5種類のワインが追加
新デザインのレストランを完結する至高のメニュー
コンパスローズ – 個性あふれるプライベートダイニング体験
「コンパスローズ」はリージェント セブンシーズクルーズのシグネチャースペシャリティレストラン。セブンシーズグランデュアーのコンパスローズのデザインを手がけたのはマイアミを拠点とするStudio DADOです。エントランスでは静謐の世界を演出するレーザーカットのメタルと手吹きガラスで作られた繊細な滝の彫刻に目を奪われます。クリスタルと木でできた樹木を思わせる光輝く天蓋に覆われたダイニングルームでは、まるで魔法の森の中で食事をしているかのような錯覚に陥ります。夕陽の下でディナーが供されると、柱や枝に一枚一枚ちりばめられた何千枚ものクリスタルの葉がレストランを包み込み、神々しい雰囲気に包まれます。
「コンパスローズ」のメニューは、日替わりのスペシャルメニューやビーガン・ベジタリアンメニューに加え、お好みのサイドメニューやソース、パスタ、主菜などを自由に組み合わせ、自分だけの一皿をデザインできる全くユニークな体験が楽しめます。セブンシーズ グランデュアー限定の新メニューには、メイン州産ロブスターのリゾット、マスカルポーネとネギのフォンデュ添え; ブラックアンガスのサーロインステーキ、フィンガーリングポテトとパルメザンブロッコリ添え、スモーキーロメスコソース; マグロのタタキ(四川山椒、野菜のタルタル、味噌アイオリ、ラディッシュ、ゴマ、など。
プライム7 – シグネチャーステーキハウス
セブンシーズグランデュアーでは、リージェントの各船で人気のプライム7をStudio DADOのデザインで一新。20世紀のニューヨークの古き良き時代のステーキハウスに着想を得て、そのルーツを受け継ぎながらも現代的な洗練のスタイルに仕上げています。足を踏み入れた瞬間から時空の旅が始まります。ロビーでは壁面を飾る白黒写真とアンティークの革製トランクに迎えられ、その先の懐かしい路面電車を模したエントランススペースへと続きます。店内を進むと、内装は邸宅を思わせる雰囲気に変化していきます。足元のペルシャ絨毯、くつろぎの照明器具、家族だけのスペースを連想させるガラス戸棚には思い出の品などが飾られ、配膳台を覆うように置かれています。
レストランの美学を完結するメニューにはどれも食欲をそそる人気の料理が並びます。クラブケーキ、ブラックアンガスのタルタルステーキとトリュフビールパン、ジャンボシュリンプカクテル、そして28日間乾燥熟成させたUSDAプライムビーフのステーキはポーターハウスからフィレミニョンまで。ジェームズ・ビアード賞獲得フランシス・モールマンシェフのレストラン「ロス・フエゴス」に影響を受けたセブンシーズグランデュアーのプライム7は、クランデスタン アントルコート(牛のリブロース)、ダルタニャン・チキン、ガリシア産チョリソ、ニュージーランド産ラムチョップを、ローストガーリック、トマトコンフィ、チミチュリソースとともに、2名でのシェアリングプレートとして提供します。また、あらゆる味覚に対応するため、ステーキハウスでは新たなプラントベース料理のオプションとしてインポッシブルソールズベリーステーキにフレンチフライ、ローストトマト、トリュフバターを添えて供します。
プライム7のランチ・メニューも魅惑的でカジュアルにアップデートされます。ブラックアンガスビーフのエンパナーダとサルサクルーダ; カントリーフライドチキンにベーコンマッシュポテト、ネギ、バターミルクビスケット、チポトレディップソース添え; エビ、イカ、魚のパン粉フライにレモン、フレンチフライ、トリュフアイオリを添えたフィッシャーマンズプラッターなど。新ランチタイムメニューのデザートでまだ物足りない場合は、ダークラム入りバナナフォスター、チョコレートクリーム添えミシシッピマッドケーキ、ココナッツバニラクリーム添えチョコレート味のブルーベリープディングなどを追加することも。
シャルトリューズ – クラシックフレンチにモダンなひねりを
Studio DADOが手掛けたもうひとつのレストランはパリの華やかさ、芸術性、ファッション、建築、歴史が凝縮されている「シャルトリューズ」。リージェントのお客様の洗練度を物語るセブンシーズ グランデュアーのフレンチレストランです。大胆な柄の絨毯に導かれて店内に足を踏み入れると、まずはシックなバースペース。大理石のトップに側面が革張りのカウンターはアールデコ調の照明と相まって1930年代のパリに迷い込んだ雰囲気。起伏のある壁がセーヌ川の水の流れを思わせる中を抜けて店内に。パリのメトロに見られるアールヌーボー的な美しさを取り入れたダイニングルームでは、見事な海の景色に囲まれます。
シャルトリューズのメニューにならぶ新しい料理の数々は、ナルボンヌ(フランス)のカリナリーツアーの後、ミシュラン3つ星レストラン「オーベルジュ・デュ・ヴューピュイ」にインスパイアされたもの。この料理ツアーではリージェント セブンシーズクルーズの宿泊と料飲のチームが特別な料理体験を通じて貴重な知識と技術を習得しました。料理発見、家族、伝統の旅の動画はこちらで見ることができます。伝統的フランス料理の名声を称える新メニューは、フェンネル、ポルチーニ、ほうれん草、仔牛のジュで調理するオヒョウのヴィエノワーズ; 魚のスープ、ブランダード、ムール貝、アイオリ、シードクリスプ添え; シャンピニオンコンソメのヴルーテ、卵黄のコンフィ、トリュフカプチーノなど。シャルトリューズのデザートメニューは、ミニャルディーズのセレクションやカフェグルマン体験を再現するプレミアムなプティフールでさらに充実します。
シャルトリューズ限定の無料ワインセレクションには、グルナッシュ、シラー、ムールヴェードルのブレンドによるフルボディのオーガニック赤ワイン「エリタージュ・コスモ」を含む、ジェラール・ベルトランのワイン4種が加わります。
パシフィックリム – ドラマチックで、多様で、楽しいパンアジアのダイニング体験
パシフィックリムは、姉妹船に見られる見事なデザインを反映し、美味しい味と禅を思わせる落ち着いた雰囲気が調和しています。卓越したダイニング体験の始まりとして、セブンシーズエクスプローラーの堂々としたチベットの祈りの輪とセブンシーズスプレンダーの神秘的なドラゴンに迎えられます。内部のインテリアには複雑で洗練された建築のディテールが見られます。セブンシーズグランデュアーの「パシフィックリム」のエントランスを飾るアートワークは、その他の注目すべきアートコレクションのハイライトとともに、後日お披露目される予定です。
パシフィックリムは、多様で色彩豊かな大陸の味を讃えます。ディナータイムに新たに加わる料理2種は、鴨のコンフィのアドボにハト麦リゾット、XO醬、フォアグラとシメジを添えたものと、野菜のクリュディテ、豆腐、アボカド、わかめ、味噌、ゴマからなる植物ベースのパシフィックリム ポケサラダ。甘党には、ダークチョコレートとパッションフルーツのケーキにマンゴーチリのソルベ、抹茶チーズケーキを添えたものや、タイ風ココナッツとタピオカのプリンにレモングラスのシロップをかけたものなどが新しいデザートとして登場します。
ラ・ベランダのセッテマーリ– 本格的イタリアン
船の最上階にある地中海の海岸風景をイメージした「ラ・ベランダのセッテマーリ」では、イタリアの味に影響を受けた食事が楽しめます。アマルフィ海岸をイメージさせるデザインは、光沢のある壁やパノラマウィンドーのエレガントな湾曲を引き立てる建築のエレメント、備品、美術品に見て取れます。地中海の海岸沿いの町に関連付けられる高いレベルの職人技と芸術性を際立たせたデザインは、洗練された水辺の都市が持つ冷静沈着な世界観と穏やかな感動を表現しています。
セブンシーズグランデュアーのラ・ベランダのセッテマーリでは、リージェントの料理チームが、宿泊担当上級副社長フランコ・セメラーロと彼の家族の出身地であるイタリアのプーリア州を訪れた際にインスピレーションを得た、伝統に焦点を当てた洗練のメニューを提供します。この地域のマッセリア(農家)から感銘を受け、何世紀にもわたって受け継がれてきた技術を学び、地元の味を探求したチームがセブンシーズグランデュアーのために温かいアペタイザーを創作しました。例えば、スフォルマート・ディ・リコッタ(リコッタとパルメザンチーズのタルト、トマトバジルソース添え); コッツェ・アッラ・マリナーラ・エ・ペペロンチーノ(ニンニク、チリフレーク、フレッシュトマト、白ワイン、パセリのソースで和えた黒ムール貝); ズッキーネ・リピエネ(じっくりローストしたプライムリブとハーブ、パルメザンチーズを詰めたズッキーニのトマトソース焼き)など。
詳細はでこちらから。画像提供は全てリージェント セブンシーズクルーズ。