今年創業35周年を迎えるフランスのクルーズ会社ポナン(PONANT)とピエール・ エルメ・パリは、この度パートナーシップを締結し、両社の才能を融合させた唯一無二の芸術的な「グテ」(アフタヌー ンティータイム)をご提供することを発表いたします。
共通の哲学で結束している両社の取り組みにより、ポナンの全客船のティータイムでは、“パティスリー界のピカソ”と称賛されるピエール・エルメのレシピによるマカロンをご賞味いただけます。定番マカロン「イスパハン」をはじめ、「ア ンフィニマン ピスターシュ」、「ヴァニーユ」、「ショコラ」の4種類のマカロンで五感を刺激する味覚の世界旅行をお楽しみください。
■ピエール・エルメ氏 コメント
マカロンで無限の創造性を発揮することができるからこそ、マカロンは私のお気に入りの表現手段です。マカロンは 絶え間ない冒険へつながり、イランからブラジル、タヒチ、メキシコ、マダガスカルまで、それぞれのフレーバーは世 界へと開かれた招待状なのです。また、今回のパートナーシップを大変嬉しく思っています。ピエール・エルメ・パリとポナンは、お客様の好奇心を呼び覚まし、五感の冒険と洗練された体験をご提供するという使命を共有していることに気づきました。
■PONANT CEO ジャン エマニュエル ソウヴェ コメント
ティータイムにピエール・エルメのマカロンを味わうことは、あっという間にポナン全客船における素敵な定番のひとつとなることでしょう。ポナンとピエール・エルメ・パリは、ユニークなひとときと忘れられない感動体験を創造するという同じ志を共有しています。フランス流ノウハウのアンバサダーである二社のコラボレーションを嬉しく思っています。
<ピエール・エルメ氏を主賓に迎えたクルーズ就航>
この新たなパートナーシップを記念して、2023年7月6日から13日までの期間、ル リリアル号ではピエール・エルメ氏を主賓として迎え、アテネからイスタンブールまで地中海の古代の宝を発見する航海を行います。また、航海中の2回のガラディナーは、ピエール・エルメ氏とラ・マムーニア(モロッコ)の副総料理長ラシッド・アグレイとそのチームが企画し、マスター・パティシエがデザートをプロデュースいたします。
ピエール・エルメ氏は、クリエイティブなガストロノミーへの情熱と、新しい味覚と食感を求めるために彼が向かう先についてお話し予定です。ラ・マムーニア最高経営責任者ピエール・ヨームと副社長のラシッド・アグレイとともに、お客様にラグジュアリーなレストランの卓越性と創造性への終わりなき探求の旅にご案内いたします。
地中海の古代遺産を巡るクルーズ
- 日程 : 2023年7月6日〜7月13日 (7泊8日)
- 航路 : アテネ(ギリシャ)→イスタンブール(トルコ)
- 船名 : ル リリアル号
- クルーズ代金 : 3,960 ユーロより
- 詳細はこちらから。
<ピエール・エルメ・パリとは>
4代続くアルザスのパティシェの家系に生まれたピエール・エルメは、フランス、日本、アメリカで名高い。ヴォーグ誌 で“パティスリー界のピカソ”と称賛されており、創造性あふれる菓子作りに挑戦し続けている。独創的なアプローチはパティスリー界の伝統に革命を起こし、その鬼才ぶりでフランス美食界の伝説となっている。1998年、自身のブランド「ピエール・エルメ・パリ」として、東京に一号店をオープンし、2001年にはパリのサンジェルマン地区の中心、ボナパルト通りにもブティックをオープンした。
食材の厳格な選別から、厳選された店舗で販売される美味、そして非の打ちどころのないサービスまで、ピエール・ エルメのクリエーションが生み出されるすべての段階で、ラグジュアリーの証がそこにある。2016年、《世界のベストレストラン50アカデミー》より「世界の最優秀パティシエ」を受賞。また、フランスの専門知識を広めるための継続的な取り組みとして、ピエール・エルメ・パリは高名なコルベール委員会に所属し、国際的なプロ菓子職人協会「ルレ・デ セール」の副会長や他協会のメンバーを務めるほか、ザ・リッツ・カールトン、パークハイアット、ラ・マムーニア、ニューオータニといったグループのパートナーも務め、12カ国で事業展開をしている。ピエール・エルメ・パリについてはこちらより。