チヴィタヴェキアから出航し、今日は丸一日海の上で過ごすSea dayです!朝から予定が詰め詰めで、忙しい1日になりそう。
起きてバルコニーに出ると、深く美しい色の海の上を船がものすごいスピードで動いていました。帽子が吹き飛ばされそうになりました!
すぐにクッキングクラスを控えていたので、お部屋にてエスプレッソとクロワッサンを頂くことに。
美食の船であるオーシャニアクルーズが、こだわりを持って作ったクロワッサン。厳密な指定に従って特別製粉された粉をフランスから取り寄せ、バターは油脂分 80%以上のものを使用。この2つの材料によって洋上で味わう最高のクロワッサンになっているのだとか。
美食の船であるオーシャニアクルーズの、カリナリークラスを受けます!予約者しか入れない、数人数限定のこちらのクラス。編集長は撮影のために参加したので、料理は私が担当することに!
こちらがオーシャニアクルーズのエグゼクティブシェフでありディレクターでもあるキャサリン・ケリー。彼女の他にも3人ほどシェフがいました。まさに食のプロフェッショナル達で固められた料理教室です。
料理、、、と聞いてどこまでのレベルを求められるのかと少し不安でしたが、このようにプロのシェフたちが丁寧に必要なものを全て並べて用意しておいてくれます。もちろん、面倒な洗い物なども必要なし!
真剣にシェフの指示に耳を傾ける参加者たち。食べ物を2種類とカクテル1つを1時間の中で作り上げて食べ終えるという結構バタバタのスケジュール。
広々とした空間で、分からないことがあればすぐにプロが飛んできて教えてくれます。
こちらは言われるがままに作った、イチジクのベーコン巻き。気づいたら完成していてびっくり。
レモンチェッロのカクテル。イタリアのお袋の味と言われているらしいレモンチェッロですが、筆者は今回の旅で初めて知りました。そしてこのカクテルが絶品。その後船内のいたるところでレモンチェッロのカクテルを探し回ったのは、言うまでもありません。
こちらが完成したスコーンとカクテル。売り物みたいです!自分で作ったとは思えません。(もちろん、オーブンの温度や焼き加減はプロの仕事ですが…。)
完成したと思ったら、ゆっくりしている暇はありません。忙しいスケジュールをこなすメディアの人々は足早に教室を後にして行きました。最後まで残ってスコーンを頬張っていましたのは私だけでした。笑
カリナリークラスで出会ったショートカットがお似合いの素敵なオーストラリア人の女性と、少しお茶をしに。同じ雑誌制作の仕事ということもあり意気投合。彼女とはこの後乗船中に何度も出会うことになります。
コーヒーを頂いた後は、カリナリークラスと同じ時間に行われていたメディア向けの記者会見と質疑応答の様子をチラッと覗きに。き
今日はメインダイニングであるグランドダイニングにて、豪華なシーフードのランチが食べられるとのことで、早めに取材に訪れました。
まだ早い時間だったのでこのように写真を撮ることができましたが、テーブルについて食事を始めた頃にはものすごい行列ができていました。
海の幸をたっぷり頂きます。
大好きなキャビアも、スプーン5杯ペロリと食べました。
デザートもアフタヌーンティー並の品揃え。ギモーヴを見つけてテンションか上がります!
今日は夜ご飯まで特に予定はないため、ランチの後はお部屋で着替えをしてプールサイドへ。今日は1日海で過ごす日なのでやはりみんなデッキで日焼けを楽しみに来ているようです。
プールサイドにはたくさん人がいますが、プールで泳ぐ人はあまりいないのはクルーズの特徴のような気がします。いつでも入れると思うと、みんななかなか入らないのでしょうか。
本日ディナーを頂くのは、オーシャニアクルーズの新レストランであるエンバー。メインはアメリカ料理のようです。
写真を撮り損ねてしまったのですが、エンバーという名の通り店内にはおしゃれなインテリア暖炉が並んでいました。
メニューの裏もオシャレ。
アペタイザーには、ほうれん草とアーティチョークのディップを。このソースが絶品!アーティチョークは、キク科の野菜。ゆり根やそら豆のような味と表現されるそうです。
ブラッタチーズのサラダ。
メインはロブスターのマックアンドチーズ。マックアンドチーズは、留学時代によく食べていたお馴染みの味ですが、ロブスターが載っていることで一気に高級感のある味に。
デザートには、フライドベニエを。メニューに載っていましたが見たことがなかったのでどんなものかと気になり、店員さんにおすすめされたので頼んでみました。揚げドーナツの中に、ピスタチオやキャラメルのソースが入っていました。
ディナーの後は歩いているとシアターから大きな音が聞こえてきたので覗いてみると、ちょうどショーの時間でした。
途中から鑑賞しましたが、かなり本格的なミュージカルでした。しっかりと最後まで鑑賞しました。
また明日も長い1日になるので、今日はバーには寄らずまっすぐ部屋に。また明日、お楽しみに!