既存の客船よりも約 20%大きく、新しい客室カテゴリーやダイニング・コンセプトを提供する新造船は2025年地中海クルーズに就航予定
2023年5月12日(現地時間)に2025年8月4 日に就航予定の スフィア・クラスの2隻目となる新造船の名前を「スター・プリンセス」とすることを発表しました。現在、イタリアのフィカンティエリ造船所で建造中のスター・プリンセスは、総トン数175,500トン、乗客定員4,300人と、スフィア・クラス1隻目のサン・プリンセスと並び、プリンセス・クルーズ史上最大の 客船です。スター・プリンセスからは、船外の景色をよりダイナミックに望むことができ、プリンセス・ク ルーズの伝統を受け継ぎながらも、海のロマンをより満喫できるよう、これまでのプリンセス・クルーズの客船とはまったく異なる独自の設計となっております。
プリンセス・クルーズの既存の客船よりも約20%大きなサイズを誇るスター・プリンセスは、全船に共 通する特徴的な親しみやすい空間を維持しつつ、以下のような革新的な空間を数多くご用意しています。
- サントリーニ島のテラスからインスピレーションを得た革新的なエンターテイメント施設「ザ・ド ーム」
- ガラス球体型が特徴的な次世代型ピアッツァ
- 様々な革新的なエンターテイメントを生み出すことができる、高性能技術を駆使したメイン・シアター「プリンセス・アリーナ」
- 思い出に残る航跡を眺めることができる、船尾に位置する壮大なダイニングルーム
また、スフィア・クラス2隻目となるスター・プリンセスは、新しいダイニング・コンセプト、拡張された壮大なカジノ、2階建てのロータス・スパ、シルク・エロワーズを筆頭とする魅惑的なエンターテインメントなど、数々の魅力的なサービスをご提供します。
さらに、新たな客室カテゴリー「リザーブ・コレクション」や「シグネチャー・コレクション」を含む豪華な客室やスイートルームなど、宿泊オプションも充実しています。
スター・プリンセスは、プリンセス・クルーズの最先端テクノロジー「メダリオン」により、お客様のご要望に合わせたきめ細かいサービスをご提供します。この新造船は、プリンセス・クルーズの客船の中で液化天然ガス(LNG)を採用した2隻目の客船であり、また最先端の持続可能なイノベーションを駆使して建造されています。
スター・プリンセスは、チビタベッキア(ローマ)からコルフ、コトル、ミコノス、サントリーニ、ナポリ(カプリ・ポンペイ)を巡るイタリアとギリシャ周遊10日間に続き、チビタベッキア(ローマ)、ピレウス(アテネ)、トリエステ(ベニス)からのどかな沿岸部の寄港地を巡る10日間・11日間のクルーズを運航予定です。スター・プリンセスが運航するクルーズは、2023年6月1日に2025年ヨーロッパクルーズとともに発売される予定です。
プリンセス・クルーズ社長のジョン・パジェットは「スター・プリンセスには、洗練されたデザイン、広々としたインテリア、そして海と空の素晴らしい眺望など、数々の魅力を兼ね備えています。この客船は、お客様にとっての親しみやすさを兼ね備えつつ、大きく進化した客船で、多くの新たな体験をご提供することができるように丁寧に設計されています」。と述べています。
プリンセス・クルーズのスター・プリンセス(初代)は、1988年にシトマー・フェア・マジェスティとして就航しました。その後、シトマール・クルーズとプリンセス・クルーズの合併により、1989年にスター・プリンセスとして就航し、伝説の女優で人道支援に従事したオードリー・ヘプバーンが命名者を務めました。2002年に就航したスター・プリンセス(2代目)は、グランド・クラス3隻目の客船として、当時業界で唯一、お客様がお好きなダイニングで好きな時間に、好きな方とお食事を楽しめるダイニング・プログラム「エニタイム・ダイニング」などの人気プログラムにより、ブランドの革新に大きく貢献しました。
スター・プリンセスのダイニング、エンターテイメント、船内設備などの詳細については、今後順次発表予定です。最新情報は、プリンセス・クルーズウェブサイトをご覧ください。