ラグジュアリーな船旅を提供し続けているキュナードは、英国国王陛下戴冠式をお祝いするため、保有する 3 隻で戴冠式をテーマにした様々な関連イベントを船内で実施いたしました。
5月6日(土)のディナーでは、チャールズ国王が愛する農業、農耕、狩猟、オーガニックからインスパイアされた「戴冠式セレブレーション・ディナー」をご提供し、チャールズ国王が愛 した食材を使った特別な料理をお楽しみいただきました。ディナーメニューの他、プロセッコ、ホワイトベルモット、グレープフルーツ・シュラブやカルダモン・ビターズを使った「Coronation Oath(戴冠式の 」や、キュナードのオリジナ ルジン(3クイーンズ・ジン)を使った「Monarch Martini( マティーニ)」など、両陛 下をお祝いするスペシャルカクテルもご用意いたしました。その他、3隻全ての客室内テレビでウェストミンスター寺院での式典のライブ中継を行いました。
5月8日(月)には、日本発着クルーズ中のクイーン・エリザベスでも道路をパーティー会場にした英国の慶事の際に各地で行われる「ストリート・パーティー」をテーマにしたイベントを 船内のクイーンズ・ルームで開催。英国国旗や戴冠式のための特別フラワーアレンジメント、そして英国にちなんだ氷の彫刻をディスプレイし、カップケーキやペストリーをブッフェ形式でお楽しみいただきました。
また、2007年に王妃陛下がクイーン・ヴィクトリアの命名者となって以来 15年にわたりキュナードとパートナーシップを結んでいるチャリティ団体「プリンス・トラスト」への寄付を募るため、各船でチャリティーイベントを開催いたしました。5月7日(日)にはクイーン・エリザベスでも「自転車マラソン」を開催。船内にスピンバイクを複数台置き、バッキンガム宮殿からバルモラル城までと同距離(862.4km)を乗組員がそのバイクを回転させチャリティを募るというイベントを実施いたしました。
キュナードと英国王室とのつながりは、1861年8月、アルフレッド王子がキュナードの客船“SS アラビア”でハリファックス(カナダ)からリバプール(英国)までご乗船された時代にまでさかのぼります。近年も王室関係者がキュナードの保有する客船にご乗船いただけていることは当社の誇りです。
その他のイベント情報:
キュナードは英国を代表するエチケット専門家で英国王室の元バトラー(執事)であるグラン ト・ハロルド氏を迎え、特別な船上講演を開催いたします。ハロルド氏はコッツウォルズのハイグローブ・ハウスで 7年間、英国王チャールズ 3世と王妃、 両陛下のもとでバトラーを務めました。そのハロルド氏がクイーン・エリザベスの日本発着クルーズに乗船し、船上講演を行います。
船上講演のタイトルは「The Life of The Royal Butler(ロイヤルバトラーの人生)」で、ハロ ルド氏が英国王室バトラーとして働いた経験や、バルモラル城やバッキンガム宮殿にまつわる物語を語ります。
対象コース: クイーン・エリザベス
初夏の西日本歴史名所巡り 10日間(2023年5月15日〜24 日) 詳細はこちらから。キュナードにご乗船のお客様だけがご覧いただけるこの船上講演は、英国国王陛下戴冠式をお祝いするイベントの一環として実施いたします。