30年にわたる集大成として誕生し、「完璧の継承」と謳われるセブンシーズ グランデュアーが、2023年1月26日、建造中のドライドックで水面に浮上し、造船過程における大きな節目を迎えました。進水式で伝統的な幸運を呼ぶシャンパンボトルが船体に打ち付けられる瞬間はこちらから。
リージェント セブンシーズクルーズ社長のアンドレア・デマルコは、「当社の新造船は常に高い期待を集めていますが、セブンシーズ グランデュアーは特にご好評をいただいたため、初就航シーズンのクルーズを増設いたしました。セブンシーズ グランデュアーがこれほど受け入れられているのは、ラグジュアリークルーズ全般への強い需要によるものだけでなく、贅の限りを尽くし、類のないホスピタリティと船内のゆとりを誇るこの分野でのリーダーとしてのリージェントの立ち位置によるものと考えます。今年後半にセブンシーズ グランデュアー船上でお客様をお迎えできることを心待ちにしていると同時に大誇らしく思います」としています。
式典でのゴッドマザーはアンコーナ造船所の経営管理部のシニアコントローラーOrsinja Myshkuが務め、造船所の聖職者による祈りにつづいてテープカットが行われました。その後、セブンシーズグランデュアーのドライドックに注水され、正式にセレモニーが終了しました。イベントにはリージェントからは欧州中東セールス担当シニアディレクターのガブリエラ・フォンゾが出席。フィンカンティエリのパートナーシップとコラボレーションに謝意を述べました。
リージェントの世界で最も豪華なクルーズ船団に6隻目として新たに加わるセブンシーズ グランデュアーの初クルーズは2023年11月にスタート。7~16泊に及ぶカリブ海と地中海での18クルーズと2度の大西洋横断クルーズが予定されています。初就航クルーズコレクションには、大反響に応えてイタリアのベニス(トリエステ)からスペインのバルセロナに至るアドリア海と西地中海7泊のクルーズが追加されています。
イタリアのアンコーナにあるフィンカンティエリ社の造船所では、現在、リージェント社の「完璧の継承」を具現するための豪華なスイートルーム、優雅なラウンジ、極上のレストランなどの設備の最終工事が行われています。