ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「ユートピア・オブ・ザ・シーズ」の建造がいよいよ開始し、最初の大きなマイルストーンに到達しました。7月1日にフランスのサンナゼールにあるシャンティエ・ド・アトランティック造船所にて、業界を代表するオアシスクラスとしては初のLNG(液化天然ガス)船への定礎式が行われました。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社長兼 CEO マイケル・ベイリーは、「2023年秋に出航するアイコン・オブ・ザ・シー ズに続き、2024年春にデビューを予定しているユートピアは、家族旅行やあらゆる世代の旅行が再定義される、新しくエキサイティングなマイルストーンになることでしょう」と述べています。
セレモニーでは、ユートピアを建造する作業チームが、新しく鋳造されたコインを船の最初の948トンの鉄のブロックに乗せるのを見守りました。この伝統は、ロイヤル・カリビアンとシャンティエ・ド・ラトランティックを象徴するコインが、建設期間中と 航海中に幸運をもたらすことを意味しています。
液化天然ガス(LNG)を燃料とする2隻目のロイヤル・カリビアンの客船として、ユートピアはロイヤル・カリビアンの数十年にわたる環境への取り組みも前進させることになります。同船のLNG技術は、陸上電力接続から廃熱回収システムまで、ロイヤル・カリビアンのクリーンエネルギーの未来に向けたイノベーションへ一環として継続的に開発・強化されています。