持続可能なツーリズムを目指し航海中の環境負荷ゼロを掲げる
ランス唯一のクルーズ会社ポナン(英:PONANT/本社:フランス・ マルセイユ)は、そのパイオニア精神に基づき、より持続可能なツーリズムを目指し、あらゆる技術の選択肢を模索し続けています。
昨年、世界初で唯一となる電気と液化天然ガス(LNG)によるハイブリッド推進システムを搭載した砕氷船「ル・コマンダン・シャルコー」の就航発表後、ポナンの研究開発チームは、ポナン14隻目となる航海中に環境に全く負荷をかけないエコデザイン客船の開発に取り組んでいます。
ポナンは、責任あるツーリズムを目指し、常に環境負荷の低減、海洋生態系の保護、科学的研究の支援に努めています。新船の技術的・商業的な基準は、全関連部門との協議の上で設定されました。
技術的な基礎を統合することで、風力推進を含む様々な非化石燃料エネルギー源を組み合わせられる客船の実現を目標としており、2022年末までには業務範囲の確定および予備設計図の準備をし、その後、技術仕様書を作成して入札に臨みます。就航は2025年を目指しています。