キュナードがこれまで受け継いできた豊かな伝統や、王室とのつながり、長い年月を経て磨き上げられた今日の姿を祝して、クイーン・アンという名称に決まりました。このことにより、過去1000年の間、それぞれの時代に君臨した女王の名称が付いた4隻が揃いました。
ラグジュアリーな船旅を提供し続けているキュナードは、新造船の名称を「クイーン・アン」にすることを発表いたしました。クイーン・アンはキュナードの旗を掲げる249隻目の船となり、現在運航する3隻(クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリア、クイーン・エリザベス)に加わり、キュナードは1999年以降、初めて4つの客船を同時に運航いたします。
新造船クイーン・アンはキュナードの象徴的な船内空間を一新いたします。ダイニング、カルチャー、エンターテイメントなどに新しい体験を導入し、当社が誇るホワイトスター・サービスと共に比類ないクルーズ体験を提供いたします。
ラグジュアリーの“伝統”と“現代”の架け橋となるクイーン・アンは、過去と現在の影響力のあるデザイン様式を取り入れた、キュナードの新たな装いをご提案いたします。世界的に著名なデザイナーとの協業により、新しい船旅のスタイルを提案する、特別感があり、細部まで心をこめたデザインを実現いたしました。内装は、時代を超えて受け継がれたキュナードの洗練された雰囲気をまといつつ、大胆な色調で、印象的な美しさを表現いたしました。
イメージ映像はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=sHEoKzUfaWw
新造船の名称に関して、当社は複数の案から検討を行いました。その中でアン女王の時代に注目し、ケイト・ウィリアムズ氏(英国の歴史家、作家、テレビプレゼンター)に検討のための調査をご協力いただきました。
ケイト・ウィリアムズ(Kate Williams)氏は、次のようにコメントしています。
「新造船である4隻目の名称がアン女王にちなんだ名称となり、とても興奮しています。アン女王に関しては魅力的な物語が沢山あります。女王として君臨し、立憲君主制を取り入れ、その時代は芸術の黄金時代でもありました。影響力があり、国民に愛された人物でした。アン女王は祝福されるべきです。キュナードの新造船の名称として新たに加わるという事実は、祝福に相応しいことではないでしょうか!」
カーニバルUKのプレジデントであるステュア・マーメル(Sture Myrmell)は、次のように述べています。
「キュナードの4隻目、クイーン・アンをご紹介できることとなり、とても嬉しく思っております。これは182年にも及ぶキュナードの歴史の中でも特別な瞬間であり、同時に、将来に向けたグローバル計画の一環として、より多くのゲストの皆様へキュナードの船旅をお届けできるものと考えております。過去からのインスパイアと、未来を見据えたデザインを兼ね備えたクイーン・アンを通じて、探検や旅の楽しさを再発見いただける機会をお届けいたします。今後より詳しい情報を皆様へお知らせできることを楽しみにしております。」
クイーン・アンの処女航海(新造された船にとっての最初の航海)は2024年初頭となり、このコースの販売は2022年5月を予定しております。
詳細は後日発表いたします。クイーン・アンの詳細については、こちらまで。