最先端ターミナルがLEED新築建造物部門のv4.0評価基準で クルーズ客船ターミナルとして世界初のゴールドレベル
ノルウェージャンクルーズライン、オーシャニアクルーズ、リージェントセブンシーズクルーズを運営する世界有数のクルーズ会社ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NYSE: NCLH)より、マイアミ港(ポートマイアミ)のノルウェージャンクルーズライン専用最新鋭旗艦ターミナルが、LEED(エネルギーと環境デザインにおけるリーダーシップ)新築建物評価v4.0で、クルーズ船ターミナルとしてはフロリダのみならず米国や世界でも初の快挙となるゴールドレベル認証を獲得したと発表されました。
ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス社長兼CEOフランク・デル・リオは、「マイアミの真珠とも称されるマイアミ港の新ターミナルBが、さらに厳しくなったLEED最新審査基準であるヴァージョン4に基づいて、クルーズターミナルとして世界で初めてLEED建設部門のゴールド認証を受けることができました。これにより持続可能な建設のリーダーとして認められたことを誇りに思います。この認証は、私共が世界中の人々から選ばれるバケーションというビジョンを追求すると同時に、グローバルサステナビリティプログラムのセイル&サステインを実践しながら、環境と社会に貢献してきた証でもあります。今後は、マイアミ・デイド郡とのパートナーシップのもと、2023年秋までに陸上電力供給設備の追加等も含めマイアミ港での投資、設計、開発を継続していきます」としています。
ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスについて
ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス株式会社(NYSE:NCLH)はノルウェージャンクルーズライン、オーシャニアクルーズ、リージェント セブンシーズクルーズの各ブランドを運営し、世界のクルーズ業界をけん引しています。3ブランドの保有船は合計28隻 、総乗客定員はほぼ6万名 。各クルーズブランドのコースには世界490を超える寄港地が網羅されています。今後2027年までに総乗客定員2万4000名を数える9隻の新造クルーズ船導入予定。
セイル&サステインについて
セイル&サステインは、ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスのグローバルなサステナビリティプログラムで、「世界中のすべての人に選ばれるバケーションである」というビジョンを実践すると同時に社会や環境に好ましい影響を与えることを目的としています。プログラムは、社内外の主要ステークホルダーとの職域の枠を超えたコラボレーションによって開発された5つの柱(環境負荷の低減、安全な航海、人材育成、コミュニティの強化、説明責任を果たす誠実な運営)を中心に構成されています
米グリーンビルディングカウンシルについて
米グリーンビルディングカウンシル(USGBC)は、建築環境の変革を通じて、豊かで健康的、かつ強靭な地域社会の発展を支援する非営利団体です。LEED(エネルギーと環境デザインにおけるリーダーシップ)のグリーンビルディングプログラムを通じて、USGBCは建物やコミュニティの設計、建設、運営方法に変革をもたらし、環境的・社会的に責任ある、健康的で豊かな環境を実現することに取り組んでいます。
LEED®について
LEED、またはエネルギーと環境デザインにおけるリーダーシップは、世界で最も広く使われているグリーンビルディング評価システムです。LEEDは、ほぼすべてのタイプの建築物、コミュニティ、住宅プロジェクトに適用できるもので、健康的、高効率、コスト削減のグリーンビルディングを創出する枠組みを提供しています。LEED認証は、サステナビリティの達成を示すシンボルとして世界的に認知されています。