最新鋭船6隻の2隻目のクルーズが販売開始に
世界のクルーズトラベルのイノベーターとして業界をけん引するノルウェージャンクルーズライン(NCL)が、最新プリマクラスの2隻目となるノルウェージャン ビバ (Norwegian Viva) を発表し、2022年の話題をさらっています。
より開放的なスペース、考え抜かれた美しいデザイン、卓越のサービスなどで、さらにハイレベルのクルーズ体験を可能にするノルウェージャン ビバが、2023年6月23日から、南ヨーロッパの主要港であるリスボン(ポルトガル)、ベネチア(トリエステ)、ローマ(チビタベッキア)、アテネ(ピレウス)を起点とする地中海クルーズでデビューを飾ります。2023年末から2024年にかけての冬シーズンはプエルトリコのサンファンを母港に、温かい気候を満喫できる南カリブ海クルーズを催行予定。
ノルウェージャン ビバには、それまでの記録を塗り替えた姉妹船ノルウェージャン プリマの高級感あふれるデザインと構造が踏襲されます。建設はイタリアのマルゲーラにあるフィンカンティエリ造船所。全長294メーター、14万2,500総トン、1室2名利用での定員は3,219名で、ステートルームのどのカテゴリー(インサイド、オーシャンビュー、バルコニー)も広さはブランド最大。クルーズ中のあらゆるシーンでゆとりあるくつろぎ感が提供されます。
ワールドクラスのこの船はコンテンポラリーやプレミアムクルーズに分類される新造船の中で最も高い職員配置レベルとスペース比率に加え洋上で最も幅広い選択肢のスイートカテゴリーを誇り、さらには専用キーカードでしかアクセスできない船の中の船と称されるNCLでウルトラプレミアムの「ザ・ヘブンbyノルウェージャン」も一新されます。ザ・ヘブンのパブリックエリアと107室のスイートはイタリアを代表するデザイナーのピエロ・リッソーニが担当。広々としたサンデッキ、船の航跡を見渡せるインフィニティプール、ガラス張りのサウナとコールドルームを備えた屋外スパなどにも注目です。
プリマクラスの多彩な娯楽アクティビティはノルウェージャン ビバにもレベルアップして採用されます。洋上最速で滑り降りるドライスライド「ラッシュ・アンド・ザ・ドロップ」や洋上最大の3層レーストラック「ビバスピードウェイ」などはプリマクラスでしか体験できないアクティビティです。
さらに、船内を一周する4万4,000平方フィートの「オーシャンブルバード」、11種類の食を楽しめるフードコート「インダルジフードホール」、屋外彫刻庭園「コンコース」、広大なプールデッキとインフィニティプールのある「インフィニティビーチ」、そして水の上を歩くグラスブリッジの「オーシャンウォーク」も導入されます。
ひときわ目を引く船体アートデザインは、ノルウェージャン プリマの船体アートも手がけたイタリアのグラフィティ彫刻アーティスト、マニュエル・ディ・リタ(通称「ピータ」)が担当。ロックウェルグループ、SMCデザイン、マイアミを拠点とするStudio Dadoなど、ノルウェージャン プリマの設計に携わった世界的な建築家も再集結してさまざまなレストラン、ステートルーム、パブリックエリアに美しい演出を施します。
プリマクラスの最初の2隻、ノルウェージャン プリマとノルウェージャン ビバは窒素酸化物低減システム(SCR)などの最先端代替技術を搭載し、船全体の環境負荷を低減します。ノルウェージャンクルーズラインの環境関連のガバナンスと社会的取り組みについてはこちらから。
最新鋭の船で行く魅力あふれるクルーズ
2023年夏: ローマ、アテネ、リスボンから地中海へ
一連の就航クルーズに続き、ノルウェージャン ビバは2023年6月から地中海を航行する最新クルーズ船として、同6月15日から11月6日まで、ポルトガルのリスボン、イタリアのベニス(トリエステ)とローマ(チビタベッキア)、ギリシャのアテネ(ピレウス)を起点に、スペイン、イタリア、ギリシャの地中海沿岸を巡る8日間、9日間、10日間のクルーズシリーズに就きます。
2023-2024年冬: サンファンから南カリブ海
2023年12月15日からはプエルトリコのサンファンをホームポートとする史上最大の新造船として7日間のカリブ海クルーズに。最初の寄港地は英領バージン諸島のトルトラ島。その後、セントマーチン島フィリップスバーグ、バルバドスのブリッジタウン、セントルシアのカストリーズ、アンティグアのセントジョンズ、米領バージン諸島セントトーマスを経由し、12月22日にサンファンに戻ります。以降も、7日間、9日間でカリブ海の主要港を巡ります。ノルウェージャンクルーズラインの受賞歴に輝く客船17隻と世界各地へのクルーズについての詳細は、こちらまで。