シルバーシー・クルーズのシルバー・エクスプローラーは、待望の南極へのウルトララグジュアリーエクスペディションクルーズの運航を再開し、11月10日に新しい出発港であるチリのプエルト・ウィリアムズを出港しました。続いて、シルバークラウドも11月14日にチリのプン タ・アレーナスを出港し、南極大陸でのクルーズを開始しました。
シルバーシー・クルーズの社長兼 CEOであるロベルト・マルティノリは、「南極における超高級探検クルーズ の運航再開の第一線に立てることを誇りに思い、興奮しています。熟練したエクスペディションチームが同行し、お客様は白い大陸の本物の美しさとユニークな野生動物に畏敬の念を抱くだけでなく、ラグジュアリーエクスペディションクルーズのリーダーへとしたシルバーシーならではの特徴を楽しむことができるでしょう。」と述べました。
「私たちは歴史を作っています。サンティアゴからプエルト・ウィリアムズへの直行便をチャーターし就航さ せることで、30年以上も運航されていなかった飛行航路を再開し、お客様に快適さと利便性をお届けします。世界最南端の町であるチリのプエルト・ウィリアムズ港から2021-22年の南極大陸シーズンをスタートできることは、シルバーシー・クルーズにとって初めてのことであり、大変うれしく思います。世界のこのユニークな地域への探検を再開するための揺るぎないサポートに対して、チリの各当局、プンタアレナス市長クラウディオ・ラドニッチ氏、プエルト・ウィリアムズ市長パトリシオ・フェルナンデス・アラルコン氏、南極チレーナ州知事ネルソン・カルカモ・バレラ氏、DAP南極航空のニコラ・ピブチェビッチ氏とチーム、そしてシルバ ーシー・クルーズの同僚に感謝の意を表したいと思います。」とシルバーシー・クルーズのエクスペディショ ン、ターンアラウンド・オペレーション、デスティネーション・マネジメント担当シニア・バイス・プレジデ ントのコンラッド・コンブリンクは述べています。
DAP 南極航空とのパートナーシップ
シルバーシー・クルーズのお客様は、シルバー・エクスプローラーに乗船し、プエルト・ウィリアムズから南 極大陸を発見するという初めての試みを行います。DAP 南極航空は、シルバーシーのお客様へサンティアゴと プエルト・ウィリアムズ間のプライベート往復便を提供します。また、DAP 南極航空は、南極への最速・最短 ルートを提供するシルバーシーの新しいフライクルーズプログラム、「アンタークティカ・ブリッジ」のフライトを提供する航空会社としても選ばれています。
シルバー・エクスプローラーとシルバー・クラウドは、2022年3月まで、多彩なコースを用意して南極大陸を 訪れます。いくつかのコースでは、南極半島とサウスシェットランド諸島の素晴らしい自然に焦点を当てています。また、サウスジョージア島とフォークランド諸島への訪問を含むコースもあり、賑やかなペンギンのコ ロニーやその他の素晴らしい野生動物を目撃する機会が豊富にあります。シルバーシーでは、2021年12月11日より、ドレーク海峡を通過せずに南極大陸に直行できるフライクルーズ「アンタークティカ・ブリッジ」を 開始します。また、2022年1月 27日からは、20日間かけて南極圏を越え、南緯69度に到達することを目指す「ディープ・サウス・エクスペディション」を実施します。
シルバー・ウインドがドライドックを出発
シルバーシーの 3隻目となるアイスクラス船シルバー・ウインドが、このたびポーランド、グダニスクのレモ ントワ造船所のドライドックから出航しました。シルバーシーのエクスペディションクルーズの選択の幅を広げるシルバー・ウインドは、2022年5月に地中海でエクスペディション船としてデビューした後、夏のシーズンには北欧と北極圏に向かう予定です。
南極での比類なきオールインクルーシブ・ラグジュアリーシルバーシーのお客様は、ラグジュアリーなスタイルで、最もインクルーシブな南極クルーズをお楽しみいただくことができます。
シルバーシーのオールインクルーシブ南極クルーズの詳細はこちらからご覧いただけます。