昨年11月にデビューしたワールドドリームを取材しました。アジア最大級となる15万695トン、全長335m、幅40mというサイズゆえに実現した様々な施設はもちろんですが、編集部視点でのおススメをブリーフレポートします。
そのひとつが「食」。14のレストラン、10のラウンジ&バーは圧巻です。中でも注目したのが中華料理、そのクォリティは客船随一。中国、香港、シンガポールなど中華圏がメイン―ケットゆえにある意味それは必然。まさに本場の味が洋上で体験できます。メインダイニングの朝食では、点心、中華がゆ、スープなどが潤沢に供され、一日の活力補充に最適な内容。巻頭の写真は7デッキにある「ブルーラグーン」という香港のフードコートのようなカジュアルレストラン。ビーフンのスープ仕立てはやみつきになります。
中華以外でも日本人ゲストに嬉しい寿司バー、鉄板焼きレストランもあり、乗船中に食のホームシックは無縁の客船かと。引き続き、ワールドドリームの注目点をレポートします。